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シーズン2-1:領域専門MR(異業種 > CSOプライマリMR > CNS専門MR)

「CSOに任せたい」「CSOで働きたい」と思っていただけるよう
CSO・コントラクト人材ならではの価値を高め、発信していきたい

※写真の人物はイメージです。

 
Y.H.
[プロフィール]
・大学時代にドラッグストアでアルバイト時、登録販売者(一般用医薬品販売)資格を取得
・セルフメディケーションに関する経験を活かし、配置薬販売会社へ入社、企業・一般家庭向けの営業に従事
・さらに専門性向上、社会貢献を目指し、さまざまな医療用医薬品を担えるCSO MRへ転身。外資・内資3社で、プライマリ領域の4プロジェクトを経験後、CSO内の領域専門MR育成プログラムを経て、CNS専門MRとして活動中

 


――異業種からCSOへ入社し、現在は中枢神経(CNS)領域専門MRとして活躍されていますね。
Y.H.:前職は配置薬販売企業で、企業や家庭向けの一般用医薬品・健康食品の営業に従事していました。MRを志したきっかけは、医師の処方せんに基づく医療用医薬品に携わることで、より専門性を高め社会貢献したいという思いからです。

コントラクトMRについては知人を通じて知り、興味をもちました。自社品によらず、さまざまな企業、領域、疾患の製品を幅広く経験でき、私がもっていた社会貢献という価値観に近付けると感じたことが、CSOを選ぶ決め手になりました。

循環器、糖尿病、消化器、呼吸器など、プライマリ領域の経験を経て、所属CSOの“CNS領域専門MR育成プログラム”にチャレンジし、現在、精神疾患領域のプロジェクトで活動しています。

――クライアント企業から高く評価された取り組みについてお聞かせください。
Y.H.:呼吸器系の新薬を、ある総合病院で早期に採用いただいた事例は、苦労もありましたが、お客様からのご評価に加え、その後の活動の礎となった貴重な経験です。

その病院を担当したのは、発売まで3か月というタイミングでした。しかしながら、当初キーパーソンのドクターとの接点は全くなく、アポイントの取得もままならない状況で、面談ができるのはドクターが移動されるごく限られた時間、というまさにゼロからのスタートでした。

まず徹底したのは、短時間で要点を伝え切ることと、必ず次回の訪問を宣言して面談を終えることです。面談の密度を高めるため、毎回入念な準備が必要でしたが、これを繰り返すうち、次第に足を止めていただけ、アポイントをいただけるようになりました。

――他に工夫した点はありますか?
Y.H.:この新薬は吸入剤でしたので、患者さんが正しく使用できるよう吸入指導を行う薬剤師の方々へのアプローチも重要でした。そこで、病院の薬剤部と連携して、地域の薬剤師会が吸入指導を強化する方針であることをキャッチし、キーパーソンの先生を講師とした近隣薬局を含む講演会を企画、その後の採用に弾みを付けることができました。

複数の施設を巻き込んだ企画をいち早く実施するうえで、CSOのプロジェクトマネージャーから、クライアント企業へ働き掛けていただくなどのサポートも、後押しとなりました。

結果的に、発売から3か月足らずで採用いただくに至ったのですが、施設や先生方の状況に合わせた方法を考え、やり抜くことがいかに重要か改めて気付けたことは、今でも大きな財産です。

――今後のキャリアビジョンについてお聞かせください。
Y.H.:まずはCSOならではの多様な経験を強みに、幅と深さを兼ね備えたCNS専門MRとしてステップアップし、一人でも多くの患者さんのお役に立つことです。

CNS領域は、自身の情報活動が患者さんの診療に繋がっている実感が強く、「診察室に入ってきたときの顔が全然違う」「(安全性の情報提供で)患者さんが安心して服用できた」などの言葉をいただけた時は、本当に嬉しいですし、次へのモチベーションとなっています。

今期からはCSO内で将来の幹部候補育成プログラムに任命いただき、本社機能やマネジメントに関する知識やスキルの習得にも取り組んでおります。

将来は、CSO、コントラクト人材の魅力や価値を高め、発信していく役割を担い、CSOのサービスやキャリアの拡がりの認知を上げ、「CSOに任せたい」「CSOで働きたい」と思っていただけるお客様、仲間を増やし、より大きな価値創出への好循環を生み出していきたいです。

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