CSOのサービス

つなぎたい想いがある
 
想いをつなぐCSOビジネス
IMLは「つなぎたい想いがある」をコンセプトに、MR未経験者を中心に採用、育成し医薬品業界によい人材の提供を目指して活動してまいりました。

「つなぎたい想い」とは、よりよい治療を望まれる患者さん、患者さんの力になりたい医師の方々、これらの人々の想いを受けて医薬品を開発している製薬企業の皆様、それらの想いをつなぐという意味です。これが我々の目指すCSOビジネスの姿だと考えています。

先般、厚生労働省より発表された医薬品産業ビジョンにもあります通り、医薬品業界は、低分子薬のブロックバスター中心から、バイオ医薬品中心とした個別化医療の時代へと変化しております。当社では、このような時代の流れに合わせ、症例ベースで、医師の向こうにいる一人ひとりの患者さんに合った治療を支援できる、そんなＭＲの育成に注力しており、MR育成の仕組みも日々進化させています。
 
想いをつなぐMR
当社がMR未経験の社会人採用にこだわりを持っているのは、彼らの持つ他業界での高い営業スキルやノウハウが医薬品業界に新しい風を吹き入れると考えているからです。

教育研修にもこだわりを持っています。高いポテンシャルを持つMR未経験者に対し500時間以上の導入研修を実施、即戦力となるように仕上げていきます。この導入研修期間中には疾病の知識やプレゼンテーション、ロールプレイはもちろん、医療の現場で必要なマナーを習得する機会や、臨床医とのディスカッション、薬局見学、患者会とタイアップしての患者様の講演など現場感覚を涵養する講座をいくつも用意しています。

現場に出たあとのフォロー体制も充実しています。プロジェクトマネージャーの配置はもちろん、未経験の若手MRのために主にメンタル面のケアを行う、彼らと年齢層が近い「コーディネーター」も配置しています。ラインマネージャーとして実績管理を行うプロジェクトマネージャーと、彼らのモチベーション管理を中心に行うコーディネーターのダブルフォロー体制により速やかに実績を残せるようにしています。

他業界での成功経験を持つ柔軟な人材に、充実した教育と手厚い現場でのサポートを実施することで、たくさんの想いをつなぐことができるMRを提供していく、というのが、当社が目指しているCSO事業なのです。
 
より高品質のソリューション提供にむけて
また、伊藤忠商事と言うバックボーンを活かし、MR人材サービスを軸に、医薬品プロモーションの企画・立案、実行支援等、クライアント製薬企業に貢献するサービスラインナップを拡充し、医薬品の適正な使用・普及に貢献しうる、より高品質のソリューション提供に努めて参ります。

CSOというビジネスモデルが登場して15年、初めのころはいわゆる「シェア・オブ・ボイス」の中でMRの数を提供することが求められていました。その後、医薬品を取り巻く環境も変化し、製薬企業のCSOに対するニーズも高度化、今では特定エリアの強化や特定製品のプロモーションなど責任ある業務を任されるようになっています。

これから、医薬品業界はますます大きな変化が生じるでしょう。そのような中で、我々CSOに求められることも今まで以上に広がっていくものと考えています。当社は、これまで自社で育成した多数のMRがプロジェクト経験を蓄積しており、経験者MR数も潤沢になって参りました。当社は、2008年の事業開始以来、MRを育成、派遣しており、多くのMRがプロジェクトを終え戻ってきてくれています。彼らと新たに加わる未経験者と、それぞれの特徴を活かしながら、製薬企業が直面する環境変化を的確にとらえ、解決策の提案を積極的に行い、医薬品業界の活性化のお手伝いをしてまいります。