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ケース38:コントラクトMR体験記 第6回(現職:フィールドトレーナー)

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医療関係者と信頼関係が築ける、MRという仕事に魅力を感じ

橋本 拓郎 (Takuro Hashimoto)
[プロフィール]
貿易会社で営業職を5年(うち3年半はインドネシア駐在)経験した後CSO業界に転じる。現在はフィールドトレーナーとして自社MRがクライアント先で目標を達成できるように指導、助言を行っている。MRの悩み相談に乗ることもある。


――CSO業界に転じたきっかけと当初のとまどいなどあればお聞かせください。

橋本:コントラクトMRは様々な地域や領域で経験を積むことができます。医療関係者と多様な疾患について話し合い、信頼関係が構築できることに魅力を感じたことが転職につながりました。

しかし、苦労したことももちろんあります。前業界では、日本製商品の品質や日本流のサービスに対して海外顧客から高い評価をいただき、営業をしていてやりがいを感じていましたが、MRを始めた頃は製品の話をしても顧客(医師)に興味を示してもらえず、自信を失いかけたことがありました。

自分が取り扱う医薬品を処方することで、医師や患者が得られるメリットを伝えるよう心掛けたところ、医師が興味を示すようになり、自信を取り戻せました。

――それでもすぐにすばらしい業績をあげられました。

橋本:実績進捗100%達成は、6期中4期。売上目標達成、最注力製品のプロモーター活動等が評価され、支店長推薦表彰を受けました。

――輝かしい業績を出すまでの工夫や努力を教えてください。

橋本:同じプロジェクトに配属されたコントラクトMR間で成功事例などの情報を共有する仕組みを作り、そこで得た情報を自身の活動に活かして実績増につなげました。また、会社主導で定期的に実施したプロジェクト会議において、他のコントラクトMRから得た情報、会社から提供された取扱製品に関連する疾患と周辺知識に関する最新情報を支店内で紹介して支店全体の戦術構築をサポートし、実績拡大に貢献できたことが挙げられます。

――現在はフィールドトレーナーとして活躍中です。

橋本:私自身がコントラクトMRをしていた頃に、プロジェクト内での成功事例共有や後輩MRへの助言をしたことで他のMRも目標達成でき、クライアントから評価されました。

この経験を基に、全てのMRがプロジェクトの垣根を超えて活躍できるようにしたいと考え、上司に志願しました。

――今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

橋本:プロジェクトマネージャーを目指しており、自身の担当するプロジェクトのMRが結果を出せるように支援できればと思います。
その後、プロジェクトの枠を超えて全MRが目標を達成し活躍できるような仕組みを構築し、実現したいと考えています。

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