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Vol.42:第7期総会・2017年度活動報告会レポート

4月11日、都内にて第7期総会、および2017年度活動報告会が開催されました。
本号ではその概要をレポートさせていただきます。

■第7期総会

定期役員改選により新体制へ

加盟8社代表による第7期総会では、収支決算および監査報告の後、3つの運営委員会(人事・教育、法務・ガイドラン、広報・マーケティング)より、前期活動レビューと今期活動計画が報告され、承認されました。
また、2年毎に実施される役員改選により、以下のとおり新役員が選任されました。

<新役員>
会長  阿部 安孝 (アポプラスステーション)
副会長 木﨑 弘  (シミック・アッシュフィールド)
理事  松本 大輔 (IQVIAサービシーズ ジャパン)
監事  昌原 清植 (ACメディカル)

 
■活動報告会

続いての活動報告会は、各社会員に加えて関係団体来賓、メディアの皆様をお招きし、約80名が出席。CSO事業の現状と今後についてディスカッションが行われました。

<式次第>
開会挨拶     阿部 安孝(会長)
来賓代表挨拶   田中 徳雄 様 (日本製薬工業協会 常務理事)
         佐藤 和人 様 (公益財団法人MR認定センター 専務理事) 
2017年度活動総括 阿部 安孝(会長)
特別講演 「NBM(物語)に基づくがん医療~これからのチーム医療にMRが果たせる役割~」
         千島 隆司 先生(横浜労災病院 包括的乳腺先進医療センター長 兼 乳腺外科部長)
閉会挨拶     木﨑 弘(副会長)
記者会見

記者会見

新役員および各社代表者による記者会見フォトセッション
前列(左から):松本理事(IQVIA)、阿部会長(アポプラスステーション)、
木﨑副会長(シミック・アッシュフィールド)、昌原監事(ACメディカル)
後列:川瀬和巳(EPファーマライン)、 清水速水(ビーアイメディカル)、
セバスチャン・バザー(インヴェンティヴ・ヘルス・ジャパン)、増田英宣(エムスリーマーケティング)

 
-来賓挨拶- 「医療が大きく変化するなか、CSOの重要性が高まる」

冒頭の来賓挨拶では、田中 常務理事(日本製薬工業協会)、佐藤 専務理事(MR認定センター)より、日本におけるCSO事業開始20周年、ならびにCSO協会設立7周年に際しての御祝辞と、今後に向けた期待が寄せられました。
田中様、佐藤様メッセージ(全文PDF)

 
-会長報告- 「CSOならではの機能を強化し、ヘルスケア向上に貢献していく」

阿部会長 2017年度協会活動総括

阿部会長 2017年度協会活動総括

続いて阿部会長は、「20周年、7周年という節目に、コントラクトMR数は3,515人(全MR数の5.6%)、CSO活用企業数は116社まで成長してきた」とCSO事業の現況を報告。医療を取り巻く環境が大きな転換点を迎え、医薬品産業に対するコスト圧力が高まるなか、「CSOにも今まで以上に多様なサービスやフレキシブルな対応が求められるようになっている」と言及しました。

さらに今後の見通しとして、「近い将来、日本のCSO市場も、欧米同様に経営の柔軟性を高めるフレキシブルリソースとしての活用が進み、アウトソーシング率10%以上へ拡大することが期待される」とし、「変革する医薬品産業の真のパートナーであり続けるため、業界全体でさらなる質の向上に取り組み、人生100年時代におけるヘルスケアに貢献していく」と締め括りました。

 
-特別講演- 「”治療を受ける側の気持ち”に共感し、利害にとらわれない患者目線での情報提供を」

千島先生 特別講演

千島先生 特別講演

最終演題は、各界の第一人者を講師にお迎えし、CSOの価値向上のヒントを学ぶシリーズ企画。今回は、「NBM(物語)に基づくがん医療~これからのチーム医療にMRが果たせる役割~」をテーマに、千島隆司 先生(横浜労災病院)にご講演いただきました。

千島先生は、医療の進歩に伴い、乳がん患者の85%がCancer Survivor として元の生活に戻って人生を歩んでいく現状を踏まえ、「一人一人の患者さんにそれぞれのNarrativeがあり、”Evidenceのみ”では最適な治療は完遂できない」と指摘。「病を診るだけではなく、専門職が連携して”人を看る”ことが大切」とチーム医療のあり方を提言。MRには、「”その領域”のプロフェッショナルとしての知識(EBM)に加え、”薬効”だけでなく”副作用や社会的障害”なども理解し、患者目線での情報提供を期待したい」と呼びかけました。

医療においてもワトソンなどの人口知能が急速に普及している状況のなか、「計算の早さや無限の記憶力は人工知能に及ばなくても、“患者さんのNarrativeを聴き、病に苦しむ人の気持ちに共感すること”は私たちだから出来ること」という医療現場の最前線からのメッセージは、目まぐるしく変化する医療環境において、私たちがCSOとして何をすべきかを考える貴重な示唆となりました。

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