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ケース5:女性目線の活動で、医療現場、患者さんの笑顔を増やしたい


中村 弘美 (Hiromi Nakamura)
[プロフィール]
外資製薬企業において、エリア担当MRとして循環器領域、感染症、アレルギー、骨粗鬆症等の製剤を担当。コントラクトMR転身後、内資企業の婦人科領域専任プロジェクトで、KOLマネジメントやプロモーションマテリアル、トレーニングプログラムの策定等、マーケティング戦略実行支援に携わる。リージョナルマネジャーを経て、現在はスペシャルティ領域におけるプロジェクトマネジャーに従事。

医業経営コンサルタント協会認定 医業経営コンサルタント


限られた期間で成果を出す強い集団

前職のメーカー時代に同僚のコントラクトMRが活躍していたことから、CSOは「限られた期間内で期待されている成果を確実に出す強い集団」という印象がありました。その後、よりチャレンジングな環境で自分の力を試してみたいと思ったのがCSOへ転じたキッカケです。

実際に活動してみると、数値目標を達成することはもちろん、私の言動のすべてがCSOの提供サービスに繋がっているということが、最初の大きな気付きでした。目標達成と行動の影響力を併せた総合的なサービスの提供者として、業務を行うことが求められていたのです。

当時は、婦人科領域のマーケティング支援専任プロジェクトに従事しておりましたので、成果を創るうえでは営業ライン(本社、現場、個々のMR)との連携が不可欠に。このため、KOL(Key Opinion Leader)医師との連携によるエリアでの波及効果づくりや、MR同行などの営業支援といった自らの業務を「見える化」し、営業所での勉強会、成功例を率先して共有するなど、「チームの一員」「仲間」として認知、信頼いただけるような活動を実践。結果として、任期中 常に業績目標を達成できただけでなく、次世代のKOL育成や、クライアント組織強化といった中長期的な側面でも、少なからず貢献できたのではないかと感じております

女性目線の活動で、医療現場、患者さんの笑顔を増やしたい

女性MRが婦人科領域に適していることはイメージしやすいですが、例えば貼付剤などでも「見た目」や「かぶれ」「におい」など女性ならではの「気になるポイント」があるものです。医師の多くは男性ですが、患者さまやそのご家族、あるいはコメディカルや受付など医療を支える多くの方々は女性たち。そのような目線から情報活動を行えることは、実は女性MRの強みであり、大きな役割だと感じております。実際、服薬コンプライアンスを高めるために、女性の一日の行動や生活習慣をもとに、どのように服薬指導を行うかについて提案・ディスカッションすることで、コンプライアンスに関する問題を解決できた経験も。そんな時にいただける「ありがとう」の笑顔は、本当に最高です。

コントラクトMRという観点では、女性ながらの気配りや、集団の中での役割を敏感に気付けるといった特性も大きな武器に。自分の目の前の仕事を完遂するに留まらず、周囲との融和を重んじ、その中で自らを成長させることに喜びを感じたり、多くの人たちと協調して目標に向かっていけるのは、お客様との“協業”を担うコントラクトMRの大切な要件だと考えております。

多くのお客様とお仕事をさせていただくことで、自ずと多様な課題解決手法を有していることがCSOの強みです。また、製薬業界だけでなくさまざまなバックグラウンドの人材がいますので、違った業界の考え方ややり方を持ち寄って、新たにお客様へのサービスに転換・応用することも可能になります。

幅やフレキシビリティをもったサービスで、なくてはならないパートナーとなること、業界の変化に対応できるCSOの担い手として自ら進化しながらこれからの医療に貢献していくこと、それが今の目標です。

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