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ケース21:とんがった異業種MR 第5回(出身:人材派遣業界 営業)

A.Y.
[プロフィール]
人材系企業で1年半営業を担当した後、2010年7月当社に入社。半年の研修を経て2年3ヶ月間、内資系企業にて消化器領域担当。現在、CSN(中枢神経)領域で都心のGP(General Practitioner;開業医)を担当。


――現在の業務についてお聞かせください。

A.Y.:CSO業界に転じて、半年間の研修後、内資系企業で消化器領域を担当。配属1年目に主力製品の市場シェアを7割に伸ばすことができ、全社1位の成績で社長賞をいただきました。現在はCSN領域で都心のGPを担当、前期終了時点で東京営業所1位・全社では11位という結果を残しました。

――CSO業界への転職の決め手となったものは?

A.Y.:前職でも営業という仕事でやりがいを感じてはいましたが、顧客とより持続的な関係性を築き、専門的で提案性のある営業活動をやってみたいとの思いが強くなりました。

そんなとき知ったMRという職業にとても魅力を感じました。MRになるためにはメーカーかCSOか2つの選択肢がありますが、CSOはメーカーより様々な企業で体験できます。私にとって自分自身の適性を知るにはCSOの方が良い環境なのではないかと思いました。中でも最終的に私が選んだCSOは研修に力を入れているとのことで、ぜひ入社したいと考えました。

――転職当初の苦労や克服したことを聞かせてください。

A.Y.:同じ営業といっても前職とは違う点がいくつかありました。一例をあげるなら、営業スタンスが量よりも質ということです。以前は訪問件数や営業電話の回数が多ければそれだけ面会のチャンスを拾うことができました。そしてそれが実績に繋がっていきました。ところが、MRは1日に会う先生の数も話す時間も限られています。その中で、先生が欲しがっている役に立つ情報を提供し、重要な点をPRしないといけないということに当初戸惑いました。

しかし、今までの経験から、顧客と面談できることは貴重な機会なのだと身にしみてわかっていたので、面会前には周到な準備をし、事前に提案資料を何パターンか用意することにしました。そうすることでだんだん余裕をもって、先生方に対応できるようになったと思います。具体的には、面談で話した内容を施設やDrごとにノートに記録しておき、次回の面談時に、その続きを話すということを心がけました。

――CSOのフォロー体制はどうでしたか?

A.Y.:私の所属するCSOではプロジェクトマネージャーとコーディネーターという2軸体制でサポートが行われています。したがって仕事の内容自体とメンタル面の両方のフォロー・サポートがありました。悩んでいる時や何か戸惑いがあった時、原因が何であっても、すぐ相談できる点が非常に助かりました。

――今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

A.Y.:将来的には前職で培った人材採用のキャリアも活かしたいと思っています。MR活動で担当エリアが広かったということもあって多くのメーカーの方と知り合うことができました。一口にMRと言っても多種多様な適性があるのだと分かりました。そういった経験を活かし、今後はCSOの人事部門、適材適所で後輩がやりがいを感じながら働ける環境をつくりだせればと思います。

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