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Vol.13:「2016年診療報酬改定の基本方針」

みなさん、こんにちは。特派員H.T.です。
来年は診療報酬が改定されますが、その基本的な方針が、平成27年11月20日に開催された第91回社会保障審議会医療保険部会にて明らかになりました(平成28年度診療報酬改定の基本方針(骨子案))。

現状ではまだ議論が続いている段階ですが、国が何をどう考え、次回の改定以降医療をどうして行きたいと考えているのかを今の時点で知っておけば、今後様々な場面で役立つかもしれません。そこで今回は2016年の診療報酬改定の方向を見ていきましょう。

まず、必ずご覧いただきたいのが「改定の基本的視点と具体的方向性」です。この箇所は、次回の改定がどのような点を重視し、どのような打ち手を講じるのかという基本的な点です。今回は下記の内容が示されています。

≪改定の基本的視点と具体的方向性≫
(1)地域包括ケアシステムの推進と医療機能の分化・強化、連携に関する視点
(2)患者にとって安心・安全で納得できる効率的で質が高い医療を実現する視点
(3)重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点
(4)効率化・適正化を通じて制度の持続可能性を高める視点

これら4つの視点には、それぞれ「基本的視点」と「具体的方向性の例」が示されています。4つの視点ごとに評価される取り組みが示されており、これらが改定時に手厚い点数になるかもしれません。

また、次々回以降の改定の際の検討課題も記載されています。資料の最後の「将来を見据えた課題」がそれです。ここを読むと、中医協が次々回の改定でも地域医療を充実させ、地域包括ケアシステムを構築し、健康作り等を推し進めようと考えていることがよくわかります。

更に、「保健医療2035」「経済財政運営と改革の基本方針2015」「日本再興戦略2015」 を読むと、国の方針も含めて診療報酬改定を深く理解できますね。

執筆:日本CSO協会 特派員H.T.

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