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ケース34:コントラクトMR体験記 第2回(現職:外資系製薬会社プロジェクト エリアマネージャー)

Masaaki Kishi

異業種、未経験からのスタートでしたがCSO業界に転じてよかった

岸 正明 (Kishi Masaaki)
[プロフィール]
大学卒業後3年間介護業界で働く。医療関連事業に興味をもち、CSO業界に転じる。コントラクトMRとして営業所内グロス達成率1位、支店内2位、支店内ナレッジ表彰を受ける。現在、外資系製薬会社プロジェクトのエリアマネージャーとしてマネジメント業務に従事。


――なぜCSOを選ばれたのですか?

岸:介護の仕事をしていると、疾患を持った利用者や服薬している利用者も多く、転職を考えた際に、医療関連の仕事であるMRに 興味を持ちました。異業種からでも、MRとして活動できることからCSOを選択しました。

――MR活動の中で大切なことは?

岸:活動の中で意識したことは、「あたりまえ活動(基本活動)」です。プロジェクトが変わると、担当製品も変わるため、配属当初は知識において、クライアントの社員の方と比べると大きな差があります。そのため、最初はDr.から質問されるのが怖くて話が一方通行になってしまうことや、焦りを感じて活動が空回りしてしまうことがありました。その際に、背伸びをせず、今の自分でできることをやりきろうと考え、思いついたのが「あたりまえ活動」です。

「あたりまえ活動」とは、Dr.のニーズ把握のため、治療方針を中心とした質問にポイントを絞ってシートで治療方針を見える化し、PDCAサイクルを回していくことです。その結果、Dr.の心に響く活動ができるようになり、短期間での成果に繋がるようになりました。一見あたりまえのことのようですが、知識や経験のある方ほど、こういったことが疎かになっています。このナレッジに対し多くの推薦をいただき、配属3ヵ月で支店表彰をされるまでに至りました。また当社マネージャーも、この質問を中心とした基本活動を
重要視しており、活動の後押しになりました。

――そして現在エリアマネージャーとしてご活躍ですね。

岸:現在外資系製薬メーカープロジェクトのエリアマネージャーで、主にプロジェクトがより円滑に進められるようマネジメント業務を行っています。MRマネジメントとしては、働きやすい環境を整えキャリアビジョンや目標に対するサポートを、クライアントマネジメントとしては、クライアントである製薬メーカーのニーズに応え、感謝されるサービスを提供できるよう、メンバーをサポートすることに注力しています。

私がマネージャーを目指したのは素晴らしい上司(マネージャー)と出会えたからです。コントラクトMRを未経験からスタートしている私にとって、活動状況や悩みを親身になって聞いてくれるマネージャーの存在はとても心強いものでした。面談の機会は数ヵ月に一回程度でしたが、その一回の面談が数ヵ月の中で最もモチベーションが上がる瞬間でした。

特に印象に残っているのが、マネージャーがコントラクトMRの立場で考える視点を与えてくれたこと、目先のことだけでなく、私の 将来についても一緒に考えてくれていると感じられたことで、それ以来、私もメンバーのことを本当に考えられるマネージャーになりたいと心から思いました。

――今後のキャリアビジョンをお聞かせください。

岸:メンバーからは「当社で働けることが誇り」、クライアントからは「最も信頼できるCSO」と言っていただける活動を目指して います。そして今後はMR未経験のプロジェクトに最初の段階、立ち上げから関わりたいと思っています。

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